
お客様がつくられたワックス原型をプロと同じ『ロストワックス製法』で仕上げていきます。
指輪の製造において、最もポピュラーな方法です。

ワックスでできた湯道を取り付けゴム製の台に固定します。

セットした容器の中に水で溶かした石膏を流し込みします。

石膏が固まったら、ゴム台から外し電気炉で加熱してワックスを溶かしだします。

ワックスが気化すると石膏の中に空洞ができ上がります。

溶けた金属を石膏の空洞部分に流し込みます。

石膏を壊して、指輪を取り出します。

湯道を切り離し、研磨をします。宝石を留めたり刻印を打ち、仕上げていきます。

お客様がつくられたワックス原型から、『世界にひとつの手作り指輪』が完成です。
何千年もの昔からあるこのロストワックス製法は、
指輪の製造において、最もポピュラーな方法で、一流ブランドでも使用されています。
お客様がつくられた指輪の原型を、プロの職人がおふたりの気持ちを大切にして、ひとつひとつ仕上げていきます。